今回の徒歩旅は、群馬県倉渕村相間川温泉に来ました。
訪れるのは2回目ですが、早朝の電車に揺られての池袋から高崎までの1時間39分間はまだまだ慣れることなく、眠気との戦いでボーッとしています。ちなみに季節は8月の真夏日です。
それでも、遅れること無く、9時15分にはJR高崎駅に到着することが出来ました。
今日は畑で育てている〝じゃがいも〟などの根菜類を収穫する予定なので楽しみです。
9時台のJR高崎駅から
これまでの人生で〝JR高崎駅〟に来たのは1999年に勤めていた会社での会議以来で、全然馴染みが無い駅なので、電車を降りてからバスターミナルまで行って、乗車予定のバス停に辿り着くのが前回と今回共に出発時刻ギリギリになっています。
「それなら、もう一本早い電車に乗れば?」
と、言われそうですが池袋からの〝湘南新宿ライン〟は、高崎駅に着く電車の本数が限られていて、一本早い電車だと2時間位前に着いてしまうので、非効率なんですよね。
ちなみに、乗車するバスは〝ぐるりんバス〟という名称です。
このバスの乗車賃は一回の乗車ごとに200円。高崎市運行のバスなので税金で運用されているそうです。
1時間半の乗車なので〝座りたい〟と思っていたのですが、乗客はわたし達を含めて4人〜5人程度、車内はガラガラです。
定刻になってバスが出発しました。
今回は、車窓からの風景をしっかり見ておきます。
ちなみに、乗客のほとんどの人が市役所などのバス停で下車されていったので、市街地を抜けるとバスは貸し切り状態になります。
市街地を抜けると直ぐに田園風景が広がります。
普段、池袋で暮らしているのでこういった風景に心が安らぐのを感じます。
田園風景の中の住宅街。
この辺りは車社会なんでしょう。ほとんど人が歩いていません。
バスは山道を走っています。
真夏日の相間川温泉
相間川温泉に到着しました。
こちらが、ふれあい館の入口です。〝ふれあい館〟というのは、温泉に入ったり食事したり、宿泊したり出来る施設です。
今回は先にふれあい館を見物しています。
ここは食堂になっています。時々、団体客を受け入れているようです。
ここで採れたトマトを販売されています。
こちらは、ミニかぼちゃだそうです。
かぼちゃ・大。
天井が高い、開放感がある館内。
あっ!客室があったんですね!知らなかったです。
今回は後ほど温泉に入ります。
お座敷。
今日はこれから収穫をします。
畑まで歩きます。
夏のクラインガルテンは緑が生い茂っています。
畑を借りている都内在住の方が多いそうです。
こちらのログハウスも宿泊施設になっていて、泊まれるそうです。今度、皆さんで行ってみようと思っています。
この辺りも全部、畑です。
青々と葉っぱが茂っています。何の作物?か分からないけど。
こちらの畑が仕事でお世話になっている方が借りていらっしゃる畑だということです。
最初に困ったことは、通路がイマイチ良く分からないということです。ここは通ってもいい場所なのか?何かの作物を植えているので駄目なのか?が未だに良く分かりません。
なので、極力舗装されている道を通るようにしました。
花が咲いていますね。
多分、〝モンシロチョウ〟だと思うのですが。
自然の中に暮らしている人にとっては、蝶が葉っぱにとまっているという風景は当たり前の見慣れた風景なのかも知れませんが、都会で暮らしているわたしは、何気に感動しています。
この辺りまで来たら、川が流れていますね。
駐車場もあって、車で来て直ぐに畑に行ける設計になっていますね。
ここも畑になっています。
少し土を掘ると、じゃがいもが出てきました。ちょっと、感動です。
小ぶりですが、ちゃんとじゃがいもです。当たり前だけど。
ログハウスがどんな感じか見学に来ました。
案内板がありました。
案内板を見ると、わたしが訪れている場所はごく一部なんだと思いました。
枝豆を栽培されている方もいらっしゃるんですね。
今回収穫したのは、じゃがいもとトマトです。
帰りのバスは普通のバスで帰ります。
自然の中で癒やされた一日でした。
次回の徒歩旅
秋の群馬県倉渕村相間川温泉を再び訪れる予定です。