今回の徒歩旅は、〝群馬県倉渕村相間川温泉クラインガルテン〟に来ています。
なお、群馬県倉渕村は2006年1月に高崎市へ編入されていますので、正確には高崎市ですが、ここでは当時の名称を使ってお話を進めていきます。
仕事でお世話になっている方が、こちらの〝群馬県倉渕村(高崎市)の山の中に畑を借りられていて、ひと月に一回、畑を耕しに行っているということでご一緒させていただきました。
交通手段は湘南新宿ラインの高崎駅に9時15分までに到着する電車に乗車する必要があり、池袋から向かうとなると必然的に湘南新宿ラインに乗車することになります。そのため、池袋駅を7時過ぎに出る電車に乗車しないといけません。
朝はゆっくり起きるのがわたしのライフスタイルで、7時過ぎに池袋発の電車に乗車することは少々キツイのですが、〝行きたい〟気持ちが勝っているので、何故か?いつも難なく起きることが出来てしまいます。
都会の喧騒を離れた山里
東京から群馬は、日帰りでも無理なく行けるエリアで、それでいてしっかりと自然を感じることが出来るので穴場なんです。
平日の朝の9時過ぎのJR高崎駅は、通勤される方が忙しなく行き来していらっしゃいます。
今回が初めての訪問で、〝畑〟と聞いていたのに、建物の扉のところには、相間川温泉と書いてあります。どういうことなんだろう・・・と思って聞いたところ、ここは宿泊施設を伴った相間川温泉という、温泉が湧いている施設で、そこが運営しているのが、都会に住んでいる人に貸し出している畑なんだとか。
相間川温泉という温泉名は聞いたことが無かったので楽しみです。
ただ、JR高崎駅からバスで約1時間30分の距離は慣れるまでは少々キツイ距離です。
この辺りの一帯が都会に住んでいる人に貸し出されている畑なんだそうです。こういった制度を〝クラインガルテン〟と言うそうです。
ゴミゴミした都会に住んでいると、こんな自然いっぱいな場所に来ると、ホッとしますね。
ちなみに
クラインガルテンとは、ドイツで盛んな200年の歴史をもつ農地の賃借制度のことで、フェンスなどで区切られた土地を菜園や庭園として利用される制度のことです。
もともとは、ドイツ発祥の制度で、日本では「滞在型市民農園」とも言われていて、老後の生き甲斐や余暇の楽しみの創出という役割だけでなく、都市部での緑地保全や子供たちへの豊かな自然教育の場としても活用されています。
借りているという畑の場所まで案内していただきました。
この畑でジャガイモやトマトなどを栽培しているということで、収穫の時期にまたご一緒させていただくことになりました。
天候は曇りで、日差しも無く過ごしやすい気温でした。ちょうどいい季節のちょうどいい気温。
今回は初めての訪問でしたが天然温泉と畑を同時に楽しめる、良い場所だなと思いました。
ちなみに、畑では根菜類を栽培するのが手間がかからず楽なんだとか。
次回の徒歩旅
次も、別のタイミングで訪れた相間川温泉に入ってきます。