今日の徒歩旅は、群馬県倉渕村相間川温泉を訪れています。
秋の相間川温泉を満喫
ここ倉渕村相間川温泉には、仕事でお世話になっている方が畑を借りている関係で、これまでも何度か訪れており、前回はじゃがいもとトマトの収穫のお手伝いをさせていただきました。
なので、もう畑に作物は何も残っていないはずなので、〝何をしにいくのだろう?〟と思っていたのですが、季節は初秋。
〝実りの秋〟は、山の風景も夏の風景とはガラリと変わっているとのこと。
そんな秋の山の風景はぜひ観ておきたいと早朝の新宿ラインに乗って一路、高崎駅へ。高崎駅からは、バスで1時間30分かけて群馬県倉渕村相間川温泉に向かいます。
高崎駅から倉渕村までのルートは何度か紹介したので、今回の徒歩旅は、いきなり温泉に入るところからスタートします。
相間川温泉は、上毛三山のひとつである榛名山の西麓にある名湯で、塩化物強塩泉 (高張性中性高温泉)。塩化物強塩泉というのは、お湯の中に塩分を豊富に含む泉質で、お湯は湯冷めしにくく、冷え症等の改善に役立つとのこと。
温泉に入る前に水分補給も忘れず事前に水のペットボトルを購入しておきます。
こちらが浴場の入口です。
こちらが露天風呂です。
泉温も62℃と高く、最初入った時はその熱さにちょっと面食らっていました。
石の色が変色するほどのお湯ということですね。
他にお客様がいらっしゃらなかったので、特別に許可をいただき撮影させていただくことが出来ました。
湯船に浸かると、自分自身の身体が見えなくなるほど濃い黄土色のお湯です。
効能は、神経痛、筋肉痛、関節痛、切り傷、やけど、冷え性、慢性皮膚病などだそうです。
こういうお試しシリーズの商品ってどこの温泉旅館にも置いてありますよね。〝試してみてください。それで良かったら購入してください。売店で販売しています。〟ってやつです。
マッサージ機もありました。
こちらは食堂です。
こちらはお座敷です。
天井が高く、考えられた採光で館内には優しい光が降り注いでいます。
お風呂上がりに近くを散策しました。
少し歩けば、深い森の中です。入ったら、多分迷うでしょう。
夏に来た時と比べて、少し肌寒さに秋を感じます。
曇天の空模様・・・絵画みたい。
ここには、薪がおいてありました。冬場の暖炉に使うのでしょうか?
山道を歩いていて思うのは、生えている植物の名称って本当に知らないなぁってことでしょうか。
イネの害虫ですが、地方によっては佃煮として食べられているという、コバネイナゴです。畑に生えているイネ科の雑草の葉を食べているので、野菜の被害はないようです。
ここに来たときは、時間が許す限り、この辺りをウロウロしています。
体育館っぽい建物。
鍵が空いていたので中を覗いてみました。多様なスポーツが出来そうですね。
最初来たときは、何度も道に迷いそうになりました。
「これってなんだろう…」
って思うような器具が多いです。
ここから見える、畑の景色好きなんですよね。
余り奥深くに行くと、迷いそうなのでこの辺りで戻ります。
〝コオロギ〟ですね。
この植物は「アザミ(薊)」と呼ばれるものだそうです。アザミはキク科の植物で、紫色の針のような花が特徴的です。日本を含む多くの地域で見られ、特に山野や草地などでよく見かけるとのこと。
この花は「フロックス(Phlox)」という植物の一種だと思われます。フロックスは、鮮やかなピンクや紫色の花を咲かせることで知られており、庭園や花壇に植えられることが多い植物です。花びらが丸みを帯びていて、集合して咲く特徴があります。
いつか車で来て、時間に余裕があったらこの森を探検してみようと思いました。
自然の栗が落ちているのを見て、〝栗って落ちているんだ!〟って感動しています。
あと、本当に栗ってトゲトゲの入れ物に入っているんだ!と思いました。
山の秋を楽しんだ一日でした!
次回の徒歩旅
お正月の東京浅草の浅草寺を予定しています。