About Wayfaring Days
Wayfaring Daysは、〝旅すること〟そのものに価値を見出し、一人ひとりの旅の記憶を記録し、次の誰かの旅につなげていくための旅のプラットフォームです。
旅の記事を読み、新しい場所へ踏み出すキッカケを見つける方。旅の経験を共有し、写真や言葉で誰かに届けたいと思う方。
そのどちらにとっても、Wayfaring Daysは、ふとした旅の記憶を、誰かと分かち合いたくなるような心地よさを目指しています。
私たちのミッションは、語られる旅の記憶を静かに受け継ぐこと。情報ではなく、記憶を。観光ではなく、体験を。Wayfaring Daysは、旅する人の言葉を一つひとつすくい取り、次へと紡いでいきます。
1. Wayfaring Daysが大切にしていること
旅は、記録することで永遠になる。
私たちは、旅行ガイドのように情報だけを並べるのではなく、〝旅人の視点〟で語られる旅の記録にこそ価値があると考えています。
寄稿された記事は、必ずしも有名な観光地である必要はありません。誰かにとって忘れられない夕焼け。ふらりと立ち寄った店での出会い。その人だから見つけられた風景——そんな瞬間が、次の誰かの心を動かすのです。
"旅の途中で立ち寄った、小さな温泉街の喫茶店。窓辺で飲んだコーヒーの香りが、今でも記憶に残っています。私の記録が誰かの旅のヒントになったらと思うと、不思議な誇らしさがあります。" — 寄稿者:ミワさん(30代・神奈川県)
2. 記事を読んでくれる方へ
旅に出たいと思ったとき、行き先を選ぶための情報はあふれています。けれど、その旅を特別にするのは、〝どこへ行ったか〟よりも〝どう感じたか〟、それは目にした景色よりも、そこで〝心が動いた〟ことなのです。
Wayfaring Daysでは、様々な人のリアルな旅の記録を通じて、その場所の〝空気感〟や〝温度〟、〝心の動き〟を伝えていきます。
ここで出会う誰かの旅の物語が、あなたの背中をそっと押し、まだ見ぬ土地への小さな一歩になりますように。
たとえば、:
- 遠方に住む友人に会う前に寄った無人駅で見た朝霧のホーム
- 地元の人にすすめられて迷い込んだ山道の茶屋
- 海辺で食べた素朴な定食屋の焼き魚
こうした記憶の中にこそ、旅の本質が詰まっています。
3. 記事を寄稿してくれる方へ
Wayfaring Daysは、旅の経験を〝作品〟として残したい方を歓迎します。
記事の寄稿は、とてもシンプルです。あなたの旅の話をお電話またはZoomでお聞かせください。そして、スマホで撮影した写真を数点共有していただくだけです。
それらをもとに、編集部があなたの旅の記録を〝ひとつの読み物〟として丁寧に仕上げます。
完成した記事には、編集部が幾つか質問を投げかけていきますので、あなた自身の言葉でコメントを添えていただきます。さらに、提供いただいた写真の中から1枚を選び、アート加工してTシャツとして販売する企画にもご参加いただけます。
"文章を書くのが得意ではなくても大丈夫でした。話すだけで、自分でもびっくりするような素敵な記事に仕上げていただけて感動しました。" — 寄稿者:ヒロト(40代・大阪)
あなたの旅が、誰かの感性を刺激し、新しい出会いや発見につながっていく。Wayfaring Daysは、そんな循環を大切にしています。
4. Wayfaring Daysのユニークな点
数多くある旅ブログや旅行メディアと比べて、Wayfaring Daysにはいくつかの明確な違いがあります。
- 観光ガイドではなく、〝旅人の記憶〟を中心に据えていること
- 投稿は文字だけでなく、言葉にできない空気や景色も重視していること
- 旅の写真をアートにしてTシャツとして届けるという新しい試みがあること
- すべての寄稿が、プロ編集者との対話の中で〝作品〟に昇華されること
旅は、地図やガイドブックの中ではなく、その人の中にある。私たちはそう信じています。
5. 旅とアートという新しい表現
旅の記録を〝読んで終わり〟にしない。Wayfaring Daysでは、旅の風景をアートとして再構築し、Tシャツという形にして〝身にまとう旅〟として届けます。
寄稿者が選んだ1枚の写真を絵画風に加工。オリジナルTシャツとして記事に掲載し、購入できる仕組みを用意しています。
これにより、読者は記事で心動かされた風景を、〝実際に身に着ける〟ことができます。旅が、記憶ではなく日常になる。そんな体験を、ここから広げていきます。
"自分の旅がTシャツになるなんて想像もしませんでした。家族や友人にプレゼントしたら、とても喜んでもらえました。まるで旅のアルバムを着ているみたいです。" — 寄稿者:エリ(50代・福岡)
6. Wayfaring Daysのこれから
私たちは、Wayfaring Daysを〝ひとつの旅の地図〟として育てていきたいと考えています。
地図の上に道が描かれていくように、記事がひとつ増えるごとに、そこに新しい〝旅の経路〟が現れます。
それは、誰かの過去の旅の記録であると同時に、誰かの未来を導く〝道しるべ〟でもあります。
将来的には、寄稿者同士がゆるやかにつながるコミュニティの形成や、旅をテーマにしたオンライン・オフラインイベントも視野に入れています。
〝あなたの旅が、誰かの旅につながる。〟その起点として、Wayfaring Daysを活用していただけたら嬉しいです。
最後に
Wayfaring Daysは、旅の記録を未来へとつなぐ場所です。
旅を読みたい人には、新しい視点と出会いを。旅を伝えたい人には、記録し共有する喜びを。
旅が人生の一部であるように。Wayfaring Daysもまた、あなたの旅の一部になれたら。
あなたの旅が、だれかの地図になる。その一歩を、ここからはじめてみませんか?